今日はちょっと真面目に考え事。
少し考えさせられる出来事がありました。
あたしが今行ってるのは全校生徒1800人くらいの小さい大学。
人数少ない方が、友達作りやすいと思ってここを選んだの。
実際、何度も同じ人に会うから、友達は作りやすいと思うし、みんな気さくに話しかけてくれて楽しい。
だからあたしは少人数制はこの学校の長所だと思ってた。
けれど、長所ってちょっと視点を変えただけで、短所にもなり得るんだね。
って言うのも、ある子の話を聞いたからだ。
その子は別の大学から今年こっちの大学に移ってきた3年生。
彼女曰く、この学校はみんな顔見知りで、ソーシャルサークルが出来上がってて、内輪の人としか深くは関わろうとしない。
外の人間には冷たい。
新入生でもなくて、どこのグループにも所属してない自分には居場所を見つけるのが大変。
って。
今までそんな風に考えたことはなかったから、なんだかすごく考えさせられた。
物事って一概にこうだって決められないんだなぁって改めて思った。
一つの視点からしか物事を捉えられない危険性みたいなものも感じた。
視野が狭ければ狭いほど、人の気持ちも理解出来なくなっちゃうなって。
あたしが普段接してる人は、多少なりともこちらに関心のある人が多い。
だから冷たいとか感じたことはない。
それはやっぱり言葉の壁っていうものの存在が大きい気がする。
まずは、コミュニケーションをとることに精一杯で、それ以上のことを感じる余裕はないのです。
けど、言葉の壁がないと、もっと深いところに存在する壁に悩む子もいるんだなぁって。
その話を聞いたからって、あたしの人々を見る目が変わったりしたわけじゃない。
けど、完全に自分の視点しか持ち合わせてなかったなぁってことに気づかされた。
少しでも多くの視点から物事を捉えられるようになりたいし、ならなきゃなぁって思いました。